チャイナテレコムがサンシー・テレコミュニケーションズとのIoTプロジェクトにAyla IoTプラットフォームを採用

Aylaの技術を活用して、通信事業者が自社ネットワークの更なる収益化を可能に


2018年3月9日

IoT(モノのインターネット)のPaaS(Platform as a Service)の世界的リーダーであるAyla Networks(本社:カリフォルニア州サンタクララ)は、世界有数の情報通信サービス事業者であるチャイナテレコム(中国電信, China Telecom)が、革新的なIoTプロジェクトの基盤としてAylaのIoTプラットフォームを採用することをモバイル・ワールド・コングレス(Mobile World Congress: MWC)2018で発表しました。

中国におけるAylaの合弁企業パートナーであるサンシー・テレコミュニケーションズ(日海通訊、Sunsea Telecommunications)は、チャイナテレコムと戦略的パートナーシップを結び、Aylaの技術を基盤とするエンドツーエンドのスマートIoTソリューションをチャイナテレコムと共同開発していきます。サンシーは、チャイナユニコム(中国聯通、China Unicom)との提携においても、オートモーティブ、スマートホーム、スマートシティの各分野におけるAylaの技術の採用を発表しており、今回のパートナーシップは、中国市場におけるAylaのソリューションの拡大を図るものとなります。

同時に、サンシー・テレコミュニケーションズとチャイナモバイルの戦略的IoTパートナーシップにより、両社はAylaのプラットフォームを活用した更なるコラボレーションモデルを模索しています。

Ayla Networksの共同創設者、バイスプレジデント、大中華圏担当ゼネラルマネージャであるフィリップ・チャン(Phillip Chang)は次のように述べています。「チャイナテレコムは、スマートシティ、オートモーティブ、インダストリアルなど幅広いIoTアプリケーションを提供するために、『IoTのオペレーティングシステム』を構築するという大きなビジョンを掲げています。今回の提携により、Aylaの仮想化ソリューションとデバイス管理ソフトウェアが、チャイナテレコムのAEP(Application Enablement Platform)の中心となります。」

サンシー・テレコミュニケーションズの最高技術責任者(CTO)であるJun Zou博士は次のように述べています。「サービスプロバイダーは、コネクティビティだけでなく、自社ネットワークをより収益化する機会を認識しはじめています。それこそがAylaと合弁企業を設立した理由です。Aylaの技術によって、“モノ”がどこにあるかだけでなく、その機能は何か、どのような振る舞いをしているか、決められたとおりに動作しているかといったことも追跡できるアプリケーションが実現します。あらゆるプロトコル、アプリケーション、デバイスのサポートが可能な、AylaのIoTプラットフォームによって、チャイナテレコムと当社は、単独の垂直統合型ソリューションを複数構築する代わりに、単一のテクノロジープラットフォームを使用してあらゆる市場にコネクテッドデバイスやアプリケーションを提供できるのです。」


Aylaの合弁企業パートナーとしてのサンシー・テレコミュニケーションズについて

Aylaの合弁企業パートナーであるサンシー・テレコミュニケーションズは、戦略的買収により、IoTデバイス向けセルラーモジュールの世界市場シェア25%を占めるまでにビジネスを拡大しており、チャイナテレコムとのパートナーシップは、様々なIoTサービスとアプリケーションを手ごろな価格でチャイナテレコムの加入者に提供することを可能にします。サンシー・テレコミュニケーションズとAylaは、Aylaのソリューションの中国市場での展開を加速するため2018年1月に合弁企業を設立しました。

AIOT(Artificial Intelligence of Things)の主要企業になることを目指すサンシー・テレコミュニケーションズは、IoT向け通信モジュールおよびIoTクラウドプラットフォーム市場での一層の強化を追求しています。

チャイナテレコムとサンシー・テレコミュニケーションズとのパートナーシップは、グローバルな通信市場におけるAylaとサンシー・テレコミュニケーションズの新たな取り組みの一つです。Aylaは、2017年9月にチャイナユニコムとの戦略的パートナーシップを発表、2018年1月には、サンシー・テレコミュニケーションズがChina Mobile IoT Company LimitedとのIoTに関する協力合意を発表しました。Aylaとサンシー・テレコミュニケーションズは、中国の大手通信事業3社とパートナーシップ契約を結んでいます。

AylaのIoTプラットフォームに関する詳細は、IoT Asia(3月21日-22日、シンガポール・エキスポ)ブース(B028)で入手できます。同イベントでは3月21日14時50分よりAylaのCOOによるセッションも開催、IoTパートナーシップがいかにデジタルトランスフォーメーションを促進するかを説明します。